「Web UI テスト」パースペクティブ で Web UI テストを作成します。Web アプリケーションのテストの記録を開始する前に、Rational® Functional Tester により、自動的に Web ブラウザーが使用可能になり、テスト環境が構成されます。
始める前に
特定の Web サイトでプロキシー・レコーダーを使用してサイトを記録するには、適切な証明書が必要です。保護されたサイトをすべて記録するには、レコーダー証明書が必要です。
クライアント証明書は別のものであり、クライアント/ブラウザーを認証するために Web サーバーで必要となる、追加のセキュリティー・レイヤーとして機能します。何らかのアプリケーションが Secure Sockets Layer (SSL) を使用する場合、SSL はクライアントとサーバーの間のトラフィックをリレーするため、プロキシー・レコーダーで認証の問題が発生する可能性があります。設定されている認証方式に応じて、クライアントでは、プロキシー・レコーダー自体をサーバーとして認証することが必要になる場合があり、サーバーでは、プロキシー・レコーダーをクライアントとして認証することが必要になる場合があります。 認証されたサーバーをクライアント・プログラムが要求する場合、サーバー証明書の鍵ストアにアクセスして、それをプロキシー・レコーダーに提供するか、実際のサーバーの証明書ではなくプロキシー・レコーダーのデフォルトの証明書を受け入れるようにクライアントを構成するか、いずれかを行う必要があります。
クライアント・サイド証明書を必要とするアプリケーションを記録するには、Rational Performance Tester プロジェクトにクライアント証明書をインポートします。証明書をインポートするには、をクリックし、証明書が含まれているフォルダーにナビゲートし、「完了」をクリックします。
手順
- 「Web UI テスト」パースペクティブでをクリックします。または、ツールバーの「記録からの新規テスト」アイコン
をクリックします。
- 「新規記録からテストを作成する」をクリックします。
「Web UI テスト」または「既存の記録からテストを作成する」を選択して、記録セッションを選択します。機密データを記録する場合は、「記録の暗号化レベル」をクリックして、記録する暗号化レベルを選択します。
- オプション: これより前にテスト・プロジェクトを作成していない場合は、「親フォルダーの作成」アイコン
をクリックして、テスト・プロジェクトを作成します。
詳しくは、『テスト・ワークベンチ・プロジェクトの作成』を参照してください。
- テストの名前を入力します。
- オプション: 自動データ相関を使用してテスト・データを相関付ける場合は、「自動データ相関のカスタマイズ」を選択します。 このオプションが有効なのは、Web UI リセッション・ファイルから HTTP テストを生成し、データ相関を HTTP テストに適用する場合のみです。Web UI テストでは、データ相関はサポートされません。「次へ」をクリックします。
- 「クライアント・アプリケーションの選択」ページで、使用する Web ブラウザーを選択し、「次へ」をクリックします。 アプリケーションの種類によって、使用可能なレコーダーが定義されます。 Web UI テストの記録には、以下のクライアント・アプリケーション・タイプがサポートされます。
- Google Chrome
- Mozilla Firefox
- Microsoft Internet Explorer バージョン 9 以降
- Apple Safari
- 「レコーダーの設定」ダイアログで、選択したブラウザーに応じて、以下のように記録設定を設定します。
- サーバーでクライアントの SSL 認証を必要とする場合は、プロキシー・レコーダーがクライアントとしてサーバーから認証されるように、クライアント証明書を提供します。「サーバーは特定のクライアント証明書を要求します」を選択します。
単一の証明書鍵ストアを指定するには、サーバー証明書の鍵ストアのファイル名およびパスワードを指定します。複数の証明書が必要な場合は、「複数の証明書」をクリックし、「追加」をクリックして、ホスト名とポートごとに証明書の鍵ストアのファイル名およびパスワードを指定します。
スマート・カード認証を指定するには、スマート・カードの証明書の別名および PIN コードを指定します。詳しくは、
スマート・カード認証トピックを参照してください。
注: Rational Performance Tester が備えられているマシンにスマート・カード・リーダー・デバイスが接続されており、スマート・カードがリーダーに挿入されている必要があります。
- Windows で Internet Explorer または Google Chrome を使用して保護されたサイトを記録するには、「レコーダーのルート認証局の登録」を選択して、レコーダー証明書をインストールします。記録の開始前に、証明書をインストールするように求めるプロンプトがブラウザーによって表示されます。記録の停止後、証明書をアンインストールするように求めるプロンプトがブラウザーによって表示されます。記録のたびに複数のプロンプトが表示されることがないようにするには、「記録後にレコーダーのルート認証局を保持」を選択します。
注: 9.2.1 よりも前のバージョンからの証明書が既にあり、製品の最新バージョンをインストールする場合、証明書の再インストールが必要な場合があります。
このオプションは、Firefox ブラウザーおよび Safari ブラウザーで記録するときには選択できません。それらのブラウザーで保護されたサイトを記録するには、デフォルト・ロケーション C:¥Program Files
(x86)¥HCL¥HCLIMShared¥plugins¥com.ibm.rational.test.lt.recorder.proxy_version¥SSLCertificateからブラウザーに証明書を手動でインポートする必要があります。
証明書のインポート方法について詳しくは、ブラウザーの資料を参照してください。
- 「Mozilla Firefox」を選択した場合、Firefox の一時プロファイルを使用することを選択できます。このオプションにより、ユーザー・プロファイルに関連付けられている可能性のあるブックマーク、プラグイン、またはツールバーなしで Firefox が始動します。「代替 Firefox プロファイルを使用する」を選択し、「一時 Firefox プロファイルを使用する」を選択します。
- Firefox 57 用として推奨されている Web ブラウザー拡張を使用してテストを記録する場合、インストールされている拡張プラグインに関連付けられているユーザー・プロファイルを選択します。このオプションにチェック・マークを付けると、テストを記録するために Web レコーダーによって Firefox Web 拡張が実行されます。
- Web UI 記録に HTTP トラフィックも含める場合は、「拡張」をクリックしてから「HTTP トラフィックも記録する」をクリックします。このオプションを使用することで、HTTP テストを後で生成することもできます。記録から (Web UI テストに加えて) 生成します。
デフォルトでは、オプションは使用可能に設定されています。使用不可にするには、「デフォルト値の変更」をクリックします。「設定」ダイアログで、「HTTP トラフィックも記録する」をクリアし、「適用」をクリックし、「OK」をクリックします。
- 「拡張」をクリックして、HTTP プロキシー・レコーダーまたは SOCKS プロキシー・レコーダーのいずれを使用するのかを指定したり、ブラウザーが使用するネットワーク接続設定を確認および編集したり、拡張 SSL 認証設定を指定したりします。
- 拡張 SSL 認証設定を指定します。SOCKS レコーダーを使用している場合、デフォルトで RptCertificate.jks 証明書が使用されます。「クライアントには特定のサーバー証明書が必要」を選択してから、「追加」をクリックして、テスト予定の各 Web サイトのサーバー・ホスト名、ポート、証明書データベース・パス、および証明書データベース・パスワードを指定します。「証明書の生成」を選択した場合、SOCKS プロキシー (リストしたサーバー・ホスト名のいずれかで解決されている) によって受信された IP アドレスについて、SOCKS プロキシーは生成された証明書 (RPT 認証局によって署名されている) を使用するため、円滑な記録ができるようになっています。
- 「ブラウザーの設定を上書きする」を選択した場合、「SSL 3.0 に同意」または「TLS 1.0 に同意」、あるいはその両方を選択します。
- 「完了」をクリックします。 「ようこそ」ページが開きます。このページには、起動した Web ブラウザーのバージョンに加え、続行する前にページにある指示で追加された Web アプリケーションのリストが表示されます。
- テストする Web アプリケーションのアドレスを、ブラウザーのアドレス・フィールドに入力します。
注: セキュア Web サイト (https: で始まるサイト) のアドレスを入力した場合、ブラウザーにセキュリティー・アラートが表示されることがあります。 サイトのセキュリティー証明書によっては、記録を進めるためにセキュリティー・リスクを受け入れなければならない場合があります。
- ブラウザーでのユーザー・タスクが完了したら、レコーダーを停止します。 レコーダーを停止するには、テスト対象 Web アプリケーションを閉じるか、「記録コントロール」ビューの「停止」アイコン
をクリックします。
- オプション: 「データ相関および変換」ページで、データ相関オプションを適宜設定し、「完了」をクリックします。
次のタスク
テストが生成されると、テスト・エディターで編集できるようになります。詳しくは、Web UI テストの編集を参照してください。
テスト用の変数データを作成するために、生成されたテストを初めて開いたときにワークベンチによって提案されるデータ・セット候補を使用できます。詳しくは、『テストを開くときにデータ・セット候補を表示する (Viewing dataset candidates when you open a test)』を参照してください。