テストの再生時間の最適化

Web UI テストを再生すると、デフォルトで、テストが多くのデータを収集します。このデータには、スクリーン・ショット、応答時間の明細データ、および強調表示された UI コントロールが含まれます。テストのサイズは、そのテストに含まれるデータに応じて変わります。再生時間は、テストのサイズが増大するのに合わせて増加します。再生時間を最適化するために、必要なデータのみを収集することを選択できます。

このタスクについて

例えば、テストを再生すると、すべてのステップのスクリーン・ショットがキャプチャーされ、モバイルおよび Web UI レポートに表示されます。ほとんどの場合、スクリーン・ショットが必要になることがあるのは、失敗したステップのみです。
注: Safari ブラウザーの場合、キャプチャーできるのは Web ページのスクリーン・ショットのみです。

また、テストを再生しているコンピューターがロックされた場合や、そのコンピューターで別のアプリケーションの作業を行っている場合は、キャプチャーしたスクリーン・ショットが黒くなるか、テストに関係のないアプリケーションに属することになります。ページのスクリーン・ショットのみをキャプチャーする場合は、画面をロックしていても、コンピューター上の別のアプリケーションで作業をしていても構いません。

同様に、アプリケーションの機能のテストのみに関心があり、パフォーマンス・テストは他のユーザーが担当する場合があります。応答時間の明細データをキャプチャーしないことを選択して、テストの再生速度を向上させることができます。

テストまたはワークベンチに対して、再生の最適化オプションを適用できます (「設定」を使用)。ワークベンチの最適化オプションを設定すると、デスクトップのスクリーン・ショットのみがキャプチャーされ、すべてのテストに適用されます。再生するためにテストをインポートしたときは、ご使用のワークベンチの構成がテストで使用されます。テストの最適化オプションを設定すると、ページとデスクトップのいずれのスクリーン・ショットをキャプチャーするかを選択できます。テスト・レベルで再生の構成を適用するには、表に示されている事前定義の変数と値を使用します。
表 1. 再生の最適化のための変数
変数 説明
webui.report.screenshots
注: この変数を設定しない場合、すべてのステップについて、デスクトップのスクリーン・ショットがキャプチャーされます。
DISABLE すべてのステップの、スクリーン・ショットのキャプチャーを停止します
PAGE* すべてのステップの、ページのスクリーン・ショットをキャプチャーします
PAGE_ONFAIL 失敗したステップのみの、ページのスクリーン・ショットをキャプチャーします
PAGE_ONVP すべての検査ポイントの、ページのスクリーン・ショットをキャプチャーします
PAGE_ONVPFAIL 失敗した検査ポイントのみの、ページのスクリーン・ショットをキャプチャーします
PAGE_ONFAIL_AND_VP 失敗したステップのみと、すべての検査ポイントの、ページのスクリーン・ショットをキャプチャーします
DESKTOP すべてのステップの、デスクトップのスクリーン・ショットをキャプチャーします
DESKTOP_ONFAIL 失敗したステップのみの、デスクトップのスクリーン・ショットをキャプチャーします
DESKTOP_ONVP すべての検査ポイントの、デスクトップのスクリーン・ショットをキャプチャーします
DESKTOP_ONVPFAIL 失敗した検査ポイントのみの、デスクトップのスクリーン・ショットをキャプチャーします
DESKTOP_ONFAIL_AND_VP 失敗したステップのみと、すべての検査ポイントの、デスクトップのスクリーン・ショットをキャプチャーします
webui.responsetime False 応答時間を収集しません
webui.highlight False 再生に UI コントロールを強調表示しません

ページのスクリーン・ショットをキャプチャーする変数のテスト

* 値として PAGE を指定すると、次のように、Web ブラウザーに応じてキャプチャーされるスクリーン・ショットが変わり、時間が長くかかります。
  • Google Chrome
      • Web ページでスクロール・バーの下に隠れている部分はキャプチャーされません。
      • 最小化されていても、ブラウザーにフォーカスが置かれます。
  • Internet Explorer
    • Web ページでスクロール・バーの下に隠れている部分はキャプチャーされますが、黒くなります。
    • スクリーン・ショットをとるときに、ブラウザー・ウィンドウのサイズが頻繁に変わります。

手順

ワークベンチに再生の最適化オプションを適用するには、次の手順を実行します。

  1. ワークベンチで、「ウィンドウ」 > 「設定」 > 「テスト」 > 「テストの実行」 > 「Web UI 再生」をクリックします。
  2. テスト対象アプリケーションを実行する Web ブラウザー・ページのみのスクリーン・ショットをキャプチャーするには、「ブラウザー・ページのスクリーン・ショットをキャプチャーする」チェック・ボックスを選択します。
  3. スクリーン・ショットをキャプチャーするには、「再生中にスクリーン・ショットをとる」チェック・ボックスを選択していることを確認し、スクリーン・ショットをとるためのオプションのいずれか 1 つを選択します。
  4. パフォーマンス・データを収集するには、「パフォーマンス・データの収集」チェック・ボックスを選択していることを確認します。チェック・ボックスを選択しないと、応答時間の明細 (アプリケーション時間内/アプリケーション時間外) データは収集されず、関連するレポートは生成されません。
  5. 記録されるページ・エレメントを再生中に強調表示するには、「ページ送りの強調表示」チェック・ボックスを選択していることを確認します。
  6. 「OK」をクリックします。

次のタスク

これで、テストを再生できます。

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