ガイド付き修復機能および自己修復機能を使用したテスト・スクリプトの更新

回帰テスト中にアプリケーションが変更される場合、アプリケーション GUI も頻繁に変更されるため、発生する可能性のある問題を識別するため、および新しいコードがソフトウェアの他の部分に影響しないことを確認するために、回帰テストを更新する必要があります。編集ボックスのラベルなど、簡単に検出できる変更がある一方で、UI コントロールのプロパティーなど、識別が比較的難しい変更もあります。テスターがアプリケーションのこれらの変更を識別し、それに応じて Web UI テストを修正するのを支援するため、ガイド付き修復機能および自己修復機能により、テストの再生がよりインテリジェントなものになりました。

ガイド付き修復機能を有効にするには、テストを実行するときに「データを収集してテスト・ステップを更新する」オプションを選択する必要があります。そうすると、テスト実行中にデータが収集されます。オブジェクトが見つからない場合、Rational® Functional Tester は、最も一致する説明を持つオブジェクトを欠落エレメントを置き換え候補として識別し、スナップショットが作成されます。テストが完了すると、どのテスト・ステップが合格し、どのテスト・ステップの更新が必要なのかを示すために、ステップが色によって強調表示されます。その後、編集されたテストで各ステップの状況を確認して、手動でステップを更新することができます。

Rational Functional Tester v10.0.0 以降、別のオプションが使用可能になり、テストの自動更新を有効にできるようになりました。これは、「実行構成」ウィザードの「実行終了後にテストを自動更新する」オプションであり、自己修復オプションと呼ばれます。テストを実行し、ガイド付き修復オプションを有効にする場合は、これを選択する必要があります。そうすると、テスト実行の完了時には、テスト・ステップは自動的に更新され、テスターは何も変更する必要はありません。これは、Rational Functional Tester v10.0.1 以降、 Web UI テストと複合テストに適用されます。 複合テスト用にこのオプションを選択すると、すべての Web UI テストは自己修復されます。階層およびスナップショットがキャプチャーされます。しかし、実行の終わりには、オレンジ色のステップは自動的に更新されます。自己修復機能は、継続的な回帰サイクルでそのまま再使用できるテスト・ケースが数多くある場合に特に便利です。

自己修復機能の使用を開始する前に、テストの手動更新を最初のテスト・フェーズとして実行できます。再生中に識別された最適な候補を使用してテスト・ステップが更新されたか確認するために、最初にテストを手動で更新できます。その後、自動機能を使用したテストの更新に進むことができます。


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