iOS シミュレーターでの Web アプリケーションのテスト: 概要

iOS 用の Rational® Functional Tester を使用して、モバイル Web アプリケーションをテストすることができます。iOS シミュレーターから、Rational Functional Tester に接続し、テストを記録および実行し、レポートを表示できます。Rational Functional Testerは、Windows コンピューター、Apple Macintosh コンピューター、または Linux コンピューターにインストールすることができます。

iOS シミュレーターでのテスト

モバイル・テスト・クライアントを iOS シミュレーターにインストールするのインストールの指示に従った後、シミュレーターでネイティブのモバイル・テスト・クライアントを使用できます。

iOS シミュレーターで Safari ブラウザーを使用してテストを実行することもできます。このクライアントは、シミュレーターの Safari ブラウザーで実行される Web アプリケーションです。クライアントを実行するには、シミュレーターのブラウザーに次の形式でワークベンチ URL を入力します。

フォーマット: http://Workbench_URL:port/mobile

例: http://9.11.22.333:7878/mobile

次の図は、iOS シミュレーターのブラウザーで Web アプリケーションをテストするためのモバイル・テスト・クライアントを示しています。

モバイル・クライアント

ブラウザー・ベース・クライアントに関するいくつかの重要な詳細は、次のとおりです。

ポップアップ・ウィンドウを使用可能にする

iOS シミュレーターでモバイル・テスト・クライアントを使用する場合、ポップアップ・ウィンドウを必ず使用可能にしてください。Rational Functional Tester を実行するコンピューターの IP アドレスに対してポップアップ・ウィンドウを使用可能にする必要があります。Safari では、ポップアップ・ウィンドウは通知なしで使用不可にされます。デバイス固有のすべてのオペレーション (インストール、記録、再生) について、Safari は、ポップアップの確認プロンプトを出します。

パッシブ・モード

テストを実行する準備ができた後、シミュレーターから、または Rational Functional Tester からテスト実行を開始できます。いずれの場合も、デバイス上で自動的にテストが実行されます。Rational Functional Tester に制御を渡すには、モバイル・テスト・クライアント「パッシブ・モードに入る」をタップします。

パッシブ・モードの動作はブラウザーごとに異なります。一方、Safari はより制限的で、パッシブ・モードの確認ダイアログ・ボックスがいくつか表示されます。

複数のデバイスを区別する

iPhone などの特定のシミュレーターを Rational Functional Tester に接続する場合、Rational Functional Tester のモバイル・デバイス・エディターで接続を表示できます。

接続されている複数の iPhone を区別するために、「デバイスの説明」を変更できます。

  1. デバイスで、Safari を開き、ワークベンチ URL を参照します。

    これによりモバイル・テスト・クライアントが開きます。

  2. 「バージョン情報」をタップします。
  3. 「デバイスの説明」フィールドに新しいラベルを入力します。
  4. 「登録」をクリックします。

以下の図のような結果になります。

表 1.
変更前 変更後

デフォルトの「デバイスの説明」

変更後の「デバイスの説明」

テスト・ワークベンチ Web レコーダー

テスト・ワークベンチ Web レコーダーは、テスト対象の Web アプリケーションのユーザー・アクションを記録して再生するために必要な iOS アプリケーションです。これは、記録および再生の処理中に自動的に起動されます。 テスト・ワークベンチ Web レコーダーをダウンロードします。詳しくは、『モバイル Web レコーダーを iOS シミュレーターにインストールする』を参照してください。 テストが終了したら、標準の Apple Activity Monitor を使用してレコーダーを停止できます。


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