テストでのデータ・セットの使用可能化

テストでデータ・セットの変数データを使用できるようにするには、テストを更新してデータ・セットへの参照をテストに組み込む必要があります。

手順

  1. テスト・ナビゲーターで、テストを参照し、ダブルクリックします。テストが開きます。
  2. テスト名を右クリックし、「追加」 > 「データ・セット」をクリックします。 「データ・セット・ファイルの選択 (Select Dataset File)」ウィンドウが表示され、テストで使用可能なデータ・セットがリストされます。テストですでに使用されているデータ・セットは、このリストに表示されません。
  3. 「ワークスペース内での既存のデータ・セット」リストで、テストで使用するデータ・セット名をクリックして、「次へ」をクリックします。
  4. データ・セットのオープン・モードを選択します。 このモードにより、 仮想ユーザーのデータ・セットのビューが決定します。このオプションは、並列テスト実行を行う際に便利です。
    オプション 説明
    「共有 (テストの実行ごと) (Shared (per test execution))」 (デフォルト)

    「共有(テストの実行ごと)(Shared (per test execution))」オプションを選択すると、テストで実行されている仮想ユーザーは、データ・セット値を順番に共有します。

    例えば、データ・セットに 10 行が含まれている場合、このオプションを選択すると、データ・セット値は、1 行目から始めて、2 行目、3 行目というように取り出されます。

    「専用」

    仮想ユーザーは、データ・セットの専用ビューから描画します。データ・プールの行は各ユーザーに順番に割り当てられます。

    このオプションを選択すると、各仮想ユーザーがデータ・セットから同じデータを同じ順序で確実に取得できます。 ただし、各ユーザーはデータ・セットの最初の行から開始して順に各行にアクセスするため、さまざまな仮想ユーザーが同じ行を使用します。 データ・セットのその次の行は、データ・セットを使用しているテストを、反復回数が複数回のループに追加した場合に限り使用されます。

    「共有 (すべてのテストの実行) (Shared (for all test executions))」

    「共有 (すべてのテストの実行) (Shared (for all test executions))」オプションを選択すると、複数のテストで実行されている仮想ユーザーは、現在行のデータ・セット値を共有します。

    例えば、データ・セットに 10 行が含まれていて、現在行を 5 行目に設定した場合、このオプションを選択すると、データ・セット値は 1 行目ではなく 5 行目から取り出されます。現在行を 1 行目に設定し、5 行目までデータ・セット値を使用した場合、次回のテストの実行時には 6 行目からデータ・セット値が取り出されます。

  5. 次の中から、データ・セットの「アクセス・モード」を選択します。
    • 「順次」では、データ・セット内の行が、データ・セット・ファイルに物理的に保管された順序で最初の行から最後の行まで順番にアクセスされます。
    • 「ランダム」では、データ・セット内の行が任意の順序でアクセスされます。そのため、複数回アクセスされる行があったり、まったくアクセスされない行があったりすることがあります。 どの行も、毎回選択される確率は同じです。
    • 「シャッフル」では、毎回データ・セットへのアクセスがある前に行の順序が変わり、シーケンス結果が異なります。 行はランダムにアクセスされますが、すべての行が一度ずつ選択されるまで、特定の行が再度選択されることはありません。
  6. テストがデータ・セットの終わりに達したときにデータを再利用するかどうかを選択します。

    デフォルトでは、テストがデータ・セットまたはデータ・セット・セグメントの終わりに到達すると、先頭からデータが再利用されます。 データ・セットまたはセグメントの終わりでテストを強制的に停止する には、「最後の行に達した場合は最初に戻る」チェック・ボックスをクリアします。 例えば 15 レコードが含まれているデータ・セットを使用し、20 仮想ユーザーを使用してテストを実行するが、最後の 5 ユーザーが情報を再利用しないようにする場合などに、強制的な停止を使用すると便利です。 強制停止が原因でテストが「不合格」とマーク付けされますが、テストのパフォーマンス・データは引き続き有効です。ただし、データが再利用されるかどうかがアプリケーションに特に影響しない場合は、デフォルトである折り返しを使用する方が適切です。 折り返しを使用する場合、ユーザーの追加またはループの反復カウントの増加によってワークロードを変更するときに、データ・セットが十分に大きいことを確認する必要がありません。

  7. テストで、データ・セット・レコード内のデータが各仮想ユーザーごとに永続的になるかどうかを選択します。

    デフォルトでは、テストの実行ごとにデータ・セットから一行取得されます。データ・セット行のデータは、テストの実行中のみテストで使用可能になります。 「各ユーザーにつき 1 回だけ取り出す」を選択して、 特定の仮想ユーザーが実行するテストからデータ・セットにアクセスするたびに、常に同じ行が戻されるように指定することができます。

    これらのオプションが、戻される行にどのように影響するのかを例で考えてみましょう。あるテストに、データ・セットにアクセスするループが含まれているとします。 ループには反復が 2 つあります。 次の表は、それぞれの反復でアクセスされる行を示しています。
    データ・セット・オプション 反復 1 反復 2
    「順次」および「専用」 行 1 行 2
    「共有」および「シャッフル」 行 x 行 y
    各ユーザーにつき 1 回だけ取り出す 行 x 行 x
  8. 「完了」をクリックします。 データ・セットへの参照がテストに追加され、「テスト詳細」エリアがデータ・セット情報で更新されます。
  9. テストを保管します。

次のタスク

これで、テストとデータ・セットの間の参照が作成されました。次のステップでは、テスト内の値にデータ・セットの列を関連付けます。