ant を使用すると、Web UI テスト、パフォーマンス・テスト、および複合テストをコマンド行から実行できます。ant プラグインのバージョン 2.0 以降では、複数のテストを同時に実行できます。ant プラグインのバージョン 2.0 は、テスト関連製品のバージョン 9.2 以降でサポートされています。
始める前に
- IBM® Installation Manager をインストールします。
- 製品自体をインストールします。
- 製品がインストールされているコンピューター上の Eclipse ワークスペース内に常駐しているテストがあることを確認します。
- 必ず PATH 環境変数に ant を追加してください。
- ant プラグインの古いバージョンを実行している場合には、テストの実行を開始する前に、この製品および IBM Installation Manager をシャットダウンする必要があります。ant プラグインのバージョン 2.0 では、この操作は既に必要でなくなっています。
注: Linux または Mac OS で Web UI テストを実行するには、製品のインストール・ディレクトリーを指す環境変数 (例:
) を追加する必要があります。Windows の場合、この環境変数は既に定義されています。
手順
- テスト製品の ant プラグインを、『継続的テスト (Continuous Testing)』から、テスト製品がインストールされているコンピューターにダウンロードします。
- ダウンロードしたプラグインから以下のファイルを抽出します。
- RFT-WebUI-Ant-2.0.jar または RPT-Ant-2.0.jar
- ExecuteWebUIFunctionalTest.xml または ExecutePerformanceTest.xml
- README.txt
- ExecuteWebUIFunctionalTest.xml ファイルまたは ExecutePerformanceTest.xml ファイルを開いて、以下の Web UI の例のように、パラメーター値を指定します。
<webui name="test1" workspace="C:\workspace" projectname="TestProject" suite="Tests/test1.testsuite" results="Results/test1_on_anttask" />
次の表に、各パラメーターの説明を示します。名前、ワークスペース、プロジェクト、およびスイートは必須のパラメーターです。
| パラメーター |
説明 |
| -name |
必須。 特定のテスト製品用のテスト名。 |
| - workspace |
必須。 Eclipse ワークスペースへの完全なパス。 |
| - projectname |
必須。 プロジェクトのファイル名を含むパス (ワークスペースが基準)。 |
| - suite |
必須。 実行するテストのファイル名を含むパス (プロジェクトが基準)。テストには、Web UI テスト、複合テスト、パフォーマンス・スケジュール、または加速機能テストのいずれかを指定できます。 |
| - varfile |
オプション。変数の名前と値のペアが含まれている XML ファイルの絶対パス。 |
| - configfile |
オプション。テストまたはスケジュールを実行するためのパラメーターが含まれているファイルへの絶対パス。 |
| - results |
オプション。結果ファイルの名前。 デフォルトの結果ファイルは、テスト名またはスケジュール名にタイム・スタンプを追加したものです。 |
| - overwrite |
オプション。同じ名前の結果ファイルを上書きするかどうかを決定します。 デフォルト値は false で、結果ファイルを上書きしないことを意味します。 |
| - quiet |
オプション。ランチャーからのすべてのメッセージ出力をオフにし、実行または試行が完了するとコマンド・シェルに戻ります。 |
| - vmargs |
Java™ 仮想マシンの引数。 |
| - exportstats |
オプション。エクスポートされた統計レポート・データを格納するために使用できるディレクトリーへの完全パス。 |
| - exportstatreportlist |
オプション。-exportstats オプションを使用して統計レポート・データをエクスポートするときに使用する、カスタム・レポート形式ファイル (.view ファイル) への絶対パスのコンマ区切りのリスト。 |
| - exportstatshtml |
オプション。Web 分析結果のエクスポート先として使用できるディレクトリーへの完全パス。結果は指定したディレクトリーにエクスポートされます。テスト・ワークベンチを使用せずに、Web ブラウザーで結果を分析します。 |
| - usercomments |
オプション。二重引用符で囲んだテキストを追加すると、レポートの「ユーザー・コメント」行に表示されます。 |
| - users |
オプション。Rational® Performance Tester のみ。実行時にデフォルトの仮想ユーザー数をオーバーライドします。スケジュールの場合、デフォルトは、スケジュール・エディターで指定されたユーザーの数です。テストの場合、デフォルトは 1 人の仮想ユーザーです。 |
| -imsharedloc |
IBMIMShared
ロケーションの完全パス (これがデフォルトのロケーションでない場合)。 |
- コマンド・プロンプトを開き、ダウンロード・ディレクトリーに移動します。
- ant -f ExecuteWebUIFunctionalTest.xml または ant -f
ExecutePerformanceTest.xml と入力して、テスト実行を開始します。
Ant の実行が完了すると、テスト結果が表示されます。Ant の実行の出力は、logfile.txt ファイルにログとして記録され、ant が実行された
または HOT-PERF-Ant-2.0 の下の temp ディレクトリーにテスト・ログが作成されます。