複数のデータ・セット候補を置換して新規のデータ・セットを作成すると、そのデータ・セット内にデータ・セット候補と同じ数の列が作成されます。それらの候補の名前が、データ・セット内の列や値の名前になります。既存のデータ・セット内の複数のデータ・セット候補を置換すると、そのデータ・セット内の列の名前は保持されます。選択した置換の数がデータ・セット内の列の数より多い場合は、差分の数の置換が列としてデータ・セット内に追加されます。例えば、データ・セットに 3 つの列があり、 5 つのデータ・セット候補を置換する場合、それらのデータ・セット候補の名前を使用して 2 つの新しい列が作成されます。
複数のデータ・セット候補からデータ・セットを作成するには、以下を実行します。
| オプション | 説明 |
|---|---|
| 「共有 (テストの実行ごと) (Shared (per test execution))」 (デフォルト) | 「共有 (テストの実行ごと) (Shared (per test execution))」オプションを選択すると、テストで実行されている仮想ユーザーは、データ・セット値を順番に共有します。 例えば、データ・セットに 10 行が含まれている場合、このオプションを選択すると、データ・セット値は、1 行目から始めて、2 行目、3 行目というように取り出されます。 |
| 「専用」 | 各仮想ユーザーは、データ・セットの専用ビューからデータ・セット値を取り出します。このとき、データ・セットの行は、各ユーザーに順次割り当てられます。 このオプションを選択すると、各仮想ユーザーがデータ・セットから同じデータを同じ順序で確実に取得できます。 各ユーザーは、データ・セットの 1 行目から開始して各行に順番にアクセスするので、異なる仮想ユーザーが同じ行を使用することになります。データ・セットの次の行が使用されるのは、データ・セットを使用しているテストを、反復が複数回行われるスケジュール内でループに追加した場合のみです。 |
| 「共有 (すべてのテストの実行) (Shared (for all test executions))」 | 「共有 (すべてのテストの実行) (Shared (for all test executions))」オプションを選択すると、複数のテストで実行されている仮想ユーザーは、現在行のデータ・セット値を共有します。 例えば、データ・セットに 10 行が含まれていて、現在行を 5 行目に設定した場合、このオプションを選択すると、データ・セット値は 1 行目ではなく 5 行目から取り出されます。現在行を 1 行目に設定し、5 行目までデータ・セット値を使用した場合、次回のテストの実行時には 6 行目からデータ・セット値が取り出されます。 |
| オプション | 説明 |
|---|---|
| 最後の行に達した場合は最初に戻る | デフォルトでは、テストがデータ・セットまたはデータ・セット・セグメントの終わりに到達すると、先頭からデータが再利用されます。 データ・セットまたはセグメントの終わりでテストを強制的に停止するには、「最後の行に達した場合は最初に戻る」チェック・ボックスをクリアします。例えば 15 レコードが含まれているデータ・セットを使用し、20 仮想ユーザーを使用してテストを実行するが、最後の 5 ユーザーが情報を再利用しないようにする場合などに、強制的な停止を使用すると便利です。 強制的な停止が原因でテストには不合格のマークが付けられますが、テストに含まれるパフォーマンス・データは有効です。ただし、データ・セットのデータの再利用がアプリケーションにとって重要でない場合には、デフォルトの折り返しを使用するほうが便利です。折り返しを使用する場合、ユーザーの追加またはループの反復カウントの増加によってワークロードを変更するときに、データ・セットが十分に大きいことを確認する必要がありません。 注:
|
| 各ユーザーにつき 1 回だけ取り出す | デフォルトでは、各テストを実行するごとにデータ・セットから一行が取り出され、そのデータ・セット行内のデータは、テストの所要時間でのみテストで使用可能です。「各ユーザーにつき 1 回だけ取り出す」を選択して、 特定の仮想ユーザーが実行するテストからデータ・セットにアクセスするたびに、常に同じ行が戻されるように指定することができます。 |
| データ・セット・オプション | 反復 1 | 反復 2 |
|---|---|---|
| 「順次」および「専用」 | 行 1 | 行 2 |
| 「共有」および「シャッフル」 | 行 x | 行 y |
| 各ユーザーにつき 1 回だけ取り出す | 行 x | 行 x |