App Store アプリ・ポリシー

BigFix モバイルでは、App Store からアプリケーションを Android、iOS、iPadOS デバイスにインストールするためのアプリケーション・ポリシーを構成できます。

About this task

App Store アプリ・ポリシーの作成前に、必要なアプリがアプリ・カタログに追加されていることを確認します。

App Store アプリ・ポリシーの作成

App Store アプリ・ポリシーを作成するには、以下のステップを実行します。

Procedure

  1. BigFix WebUI にログインします。
  2. 「アプリケーション」 > 「MCM」に移動します。
  3. 右上隅にある「ポリシーの作成」をクリックします。
  4. ポリシー・タイプのリストから、 「Appstore アプリ」を選択します。以下のページが表示されます。

  5. 「一般設定」 セクションで、 App Store アプリの「ポリシー名」と「説明」を入力します。
  6. オペレーティング・システムを選択します。
  7. 「サイトへのポリシーの割り当て」ドロップダウンからサイトを選択します。
  8. オペレーティング・システム固有の設定を構成します。「デフォルトの許可ポリシー」フィールドで、許可タイプ (プロンプト、認可、否認) を選択します。
    Android
    デフォルトの許可ポリシー: ここで設定された許可は、ポリシーを介してインストールされるすべてのアプリケーションにグローバルに適用されます。管理者は、管理対象 Android アプリのデフォルトのランタイム許可ポリシーを設定する際に、以下のオプションから選択できます。
    • [プロンプト] - アプリをインストールする許可を付与するようユーザーに求めるプロンプトを表示します。これはデフォルト・オプションです。デバイス・ユーザーは、アプリのインストールを許可するかキャンセルするかを選択できます。
    • 「認可」 - 管理対象アプリをユーザー介入なしでインストールするための許可を自動的に付与します。
    • 「否認」 - 許可されていないアプリのインストールを防止するための許可を自動的に拒否します。
    • 個々の許可の管理: IT 管理者は、リモートで許可を設定して、アプリケーションがデータにアクセスしたり、デバイスを制御したりできないようにすることができます。例えば、ユーザーの連絡先、外部ストレージ、または場所を読み取る機能は、ランタイム許可です。ユーザーは、アプリケーションに対してこれらの許可を明示的に付与する必要があります。ただし、管理対象の Google Play アプリケーションの場合、管理者は WebUI からこれらの許可を構成して適用できます。個々の許可に対して 「プロンプト」 、 「認可」 、 「否認」 を選択します。リストされている許可について詳しくは、Android の公式ドキュメントを参照してください。 https://developer.android.com/reference/android/Manifest.permission
    • このポリシーを使用して構成された許可は、このポリシーに含まれるすべてのアプリにグローバルに適用されます。アプリごとの許可を構成する場合は、カスタム・ポリシーを使用して構成する必要があります。
    • この App Store ポリシーのデプロイメントにより、このポリシーで指定されていない、過去にデプロイされた仕事用プロファイル・アプリケーションがすべて削除されます。
  9. インストールするアプリの選択: Android または iOS/iPadOS に固有の使用可能なすべてのアプリをリストします。必要に応じてアプリを選択します。
  10. 「保存」をクリックします。

Results

App Store アプリ・ポリシーが作成され、デプロイする準備ができました。

ポリシーがデプロイされると、デバイスは、設定された許可またはアクションがデバイス・マネージャーによって実行されていることを示す通知を受け取ります。デバイス内の許可マネージャーに、適用された許可が表示されます。

Note: Android:
  • アプリごとの権限は現在使用できません。
  • ポリシー・デプロイメントにより、新しいポリシーで指定されていない過去の仕事用プロファイル・アプリが削除されます。