Linux での BigFix コンポーネントの削除
1 つ以上の BigFix コンポーネントをローカル・システムにインストールし、それらの 1 つまたは全部を同時に削除することができます。
このタスクについて
手順
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次のコマンドを入力して、インストール済みの BigFix RPM パッケージを検索します。
rpm -qa | grep BES -
サーバー、WebUI、クライアント、および Web レポートの RPM ファイルを削除します。
rpm -e BESWebUI rpm -e BESWebReportsServer rpm -e BESRootServer rpm -e BESRelay rpm -e BESClientDeployTool rpm -e BESAgent注: BESAgent に依存しているすべてのコンポーネント (BESRootServer、WebUI など) を削除するまで、BESAgent は削除できません。 -
次のファイルおよびフォルダーを削除します。
警告: すべての BigFix コンポーネントを削除する計画がない場合は、フォルダー「/var/opt/BESCommon」をそのままにします。
ここで、BES* は、接頭部とそれに続く BigFix コンポーネントの名前です (例: 「BESClient」)。/etc/opt/BES* /opt/BES* /tmp/BES /var/log/BES* /var/opt/BES* -
DB2 を配置済みデータベースとして使用している場合は、この手順を実行します。それ以外の場合は、ステップ 5 にスキップします。
BFENT および BESREPOR ローカル・データベースを削除します。
または、BFENT および BESREPOR リモート・データベースを削除します。su - db2inst1 db2 drop db BFENT db2 drop db BESREPORsu - db2inst1 db2 attach to TEM_REM user <UserName> using <Password> db2 drop db BFENT db2 drop db BESREPOR db2 detach db2 uncatalog node TEM_REM -
MS SQL を配置済みデータベースとして使用している場合は、この手順を実行します。
Windows Management Studio または Linux 上の mssql-tools を使用して、BFEnterprise および BESReporting データベースを削除します。
MS SQL とデータベースの両方を削除するには:sudo yum remove mssql-server注: この手順は、システムにインストールされているローカルまたはリモートの DB MS SQL を使用している場合にのみ適用されます。クラウド上でサービスとして提供されている DB の場合は、特定のクラウド・プロバイダー・ガイドラインに従って DB を削除する必要があります。