拡張サポート・モード
拡張サポート・モードでは、AppScan のすべてのアクティビティーがログに記録されます。問題のある手順のトラブルシューティングのため、それらのログをパッキングしてサポート・プロバイダーに送信することができます。
このタスクについて
問題のある手順のトラブルシューティングについて支援が必要な場合、AppScan を拡張サポート・モードで実行してすべてのアクティビティーをログに記録し、そのデータを 1 つのファイルにパックするようにサポート・プロバイダーから求められることがあります。
重要: 権限があるサポート担当員により指示されたのでない限り、拡張サポート・モードはオンにしないでください。このモードは、AppScan のパフォーマンスに影響を与えます。
手順
- 拡張サポート・モードをアクティブにする。「ヘルプ」>「サポート」>「拡張サポート・モード」
メッセージが表示され、拡張サポート・モードが有効であり、すべてのアクションがログに記録されることが示されます。
- 「OK」をクリックします。
ステータス・バーのインディケーターに、 が拡張サポート・モードで実行されていることが示されます。AppScan
- 問題のある手順を再現します。
- 完了したら、拡張サポート・モードを無効にします。「ヘルプ」>「サポート」>「拡張サポート・モード」
OR
手順を実行した結果、AppScan が機能停止状態になった場合は、AppScan を再び開き、引き続き拡張サポート・モードを有効にするかどうかたずねられたら、「無効」を選択します。
- 必要なオプションを選択します。
オプション 説明 暗号化 保存されるすべてのサポート・データ (スキャン・ファイルが対象の場合はこれも含む) が暗号化されます。 重要: パッケージを AppScan® サポートに送信する場合以外では、暗号化を選択しないでください。暗号化されたファイルを開くことができるのは、サポートのみです。スキャン・ファイルを含める 現在のスキャン、または関連する別の保存済みスキャンをサポート・ファイルに含めることができます。 - 以下をクリックします。
オプション 説明 保存 既存のサポート・データを .SUPPORT ファイルとして保存します (構成内容に応じて、暗号化や、スキャン・ファイルの組み込みも行われます)。サポート・データは AppScan インターフェースから消去され、AppScan は通常のモードに戻ります。 デフォルト・パスは以下のとおりです。
...\My Documents\AppScan\Support\
保存しない サポート・データは AppScan インターフェースから消去され、AppScan は通常のモードに戻ります。 キャンセル サポート・データは AppScan インターフェースから消去されず、AppScan は拡張サポート・モードのままになります。