新機能

このセクションでは、このリリースにおける AppScan Standard 製品の新機能や拡張機能のほか、廃止される機能や予想される変更についても適宜説明します。

HCL AppScan Standard 10.6.0 の新機能

フィックスとセキュリティー更新

このリリースの新しいセキュリティー・ルールには、以下が含まれます。

  • attWPHelperLitePluginXSSCVE20230448 - CVE-2023-0448 の検出
  • WordPressWBPUPluginXSSCVE202328665 - CVE-2023-28665 の検出
  • WordPressLWPPluginXSSCVE202323492 - CVE-2023-23492 の検出
  • attNoSQLInjection - NoSQL 脆弱性のサポートを改善 (crAPI で実証済み)
  • attCactiRemoteCommandExecutionCVE202246169 - CVE-2022-46169 の Cacti の検出
  • 脆弱なコンポーネント・データベースをバージョン 1.4 に更新しました

このリリースの修正、新規または更新されたセキュリティー・ルール、および RFE の完全なリストについては、AppScan Standard の修正リストを参照してください。

このリリースで変更

  • 「問題の削除」機能は、編集メニューとコンテキスト・メニューのどちらからも削除されました。また、問題を非脆弱とマークするオプションも削除されました。現在は、問題が誤検出の場合にのみ「ノイズ」としてマークできます。

今後の変更

  • バージョン 10.7.0 以降では、ライセンス交付手順が変更されています。この変更は、既存の使用には影響しません。HCL AppScan の詳細情報と更新情報をお見逃しなく。