「マージ・フィールド」の概要

AppScan® マージ・フィールドは、次の 2 つのカテゴリーに分かれています。

  • リピーター (またはループ): 開始タグと終了タグで構成されています。これそのものはデータを作成しませんが、開始タグと終了タグの間にあるプレーン・フィールドを「ループ」させ、そのグループに対応するデータを取得します。

    例:<<AS:IssueTypeRepeaterStart>> <<AS:IssueTypeRepeaterEnd>>

    このリピーターは、スキャン結果内のすべての IssueType をループします。

  • プレーン・フィールド: 単一のフィールドで構成され、実際のデータを作成します。(プレーン・フィールドは必ずしもリピーター内に配置する必要はありませんが、別のプレーン・フィールドを「子」として持つことはできません)。

    例: <<AS:IssueTypeName>>

    このフィールドは、スキャンで検出されたすべての問題の名前を表しています。

適切なループの開始タグと終了タグの間にプレーン・フィールドを挿入すると、レポートを作成できます。上記の 2 つの例を次のように使用すれば、スキャンで検出されたすべての IssueType のレポートを作成できます。


<<AS:IssueTypeRepeaterStart>>
 <<AS:IssueTypeName>>
<<AS:IssueTypeRepeaterEnd>>
これが実際にどう機能するかを理解するために、カスタム・テンプレートのチュートリアル下記のを参照してください。
注: 有効なマージ・フィールドの完全なリストは、「ツール」>「レポート」>「テンプレートに基づく」>「フィールド参照を表示」をクリックして開くことができます。