スキャン構成

スキャン構成はスキャンの起動時に使用され、多くの場合、良好なスキャン結果をもたらします。AppScan® ソース標準装備スキャン構成には サーバー・モードローカル・モード でアクセスできます。さらに、カスタム・スキャン構成を AppScan® Source for Analysis で作成し、AppScan® Enterprise Server で共有し、サーバー・モードAppScan® Source for Development からアクセスすることができます。

このタスクについて

「スキャン構成」ダイアログ・ボックスでスキャン構成が選択されている場合は、その構成がすべてのスキャン・アクションで使用されます。初めて AppScan® ソース をインストールするとき、「通常のスキャン」がデフォルトのスキャン構成になります。別のスキャン構成をスキャンに使用するように設定するには、このトピックの説明に従ってください。

手順

  1. メインメニューから、「セキュリティー分析」 > 「スキャンの構成」 > 「セキュリティー・スキャンの構成」の順に選択します。
  2. メインメニューから、「IBM Security AppScan Source」 > 「スキャンの構成」の順に選択します。
  3. 「スキャン構成」ダイアログ・ボックスに、使用可能なスキャン構成のリストが開きます。AppScan® Source for Developmentローカル・モードで使用している場合、このリストには、標準装備のスキャン構成と、ローカル側で保存したすべてのスキャン構成が含まれます。AppScan® Source for Developmentサーバー・モードで使用している場合、このリストには、共有スキャン構成も含まれます。
  4. スキャン構成を選択して、「OK」をクリックします。

タスクの結果

「スキャン構成」ダイアログ・ボックスで選択したスキャン構成が、すべてのスキャンの起動時に使用されます。