AppScan® Source for Development (Eclipse プラグイン) を Eclipse およびサポートされている Eclipse ベースの製品に適用
Eclipse および Eclipse ベースの製品には、新しいソフトウェアをインストールする機能が組み込まれています。この機能を使用して、インストールを更新したり、インストールに追加するプラグインを参照したりすることができます。このトピックの手順は、Eclipse への AppScan® Source for Development プラグイン の適用方法を説明しています。
始める前に
AppScan® ソース でサポートされる Eclipse のバージョンについては、システム要件およびインストールの前提条件 を参照してください。
手順
- メイン・ワークベンチ・メニュー・バーから を選択します。
- 「インストール」ダイアログ・ボックスの「使用可能なソフトウェア」ページで、「追加」をクリックします。
- 「サイトの追加」ダイアログ・ボックス (Eclipse の一部のバージョンでは、「リポジトリーの追加」ダイアログ・ボックス) で、「名前」フィールドに更新サイトの名前を指定します。
- サイトを選択するには、「ローカル」をクリックします。「フォルダーの参照」ダイアログ・ボックスで、AppScan® ソース インストール・ディレクトリーにナビゲートします (デフォルトのインストール場所 を参照してください)。「OK」をクリックして「サイトの追加」ダイアログ・ボックスに戻り、「OK」をクリックして更新サイトを追加します。
- 新しいサイトがリストに表示されます。インストール・シナリオに応じて、次のようにこのページに入力します。
- 完全製品インストールの後でプラグインを適用する: HCL®AppScan® ソース「Security Analysis Feature」ローカル・サイトの横のチェック・ボックスを選択します。
AppScan® Source for Development Eclipse プラグイン を適用するかどうかは、一部の Eclipse ツール (Graphical Editing Framework (GEF) および Draw2d) を適用するかどうかによって決まります。AppScan® Source for Development にサポートされている Eclipse のほとんどのバージョンには、これらの機能が含まれています。含まれていない場合は、AppScan® Source for Development のインストール前に、適切な
eclipse.org
の更新サイトを使用して、これらのコンポーネントを Eclipse 環境にインストールしてください。インストールされていないと、AppScan® Source for Development プラグインの Eclipse への適用中にエラーが発生する場合があります。 - フィックスパック・インストールの後でプラグインを適用する:
- 以前のバージョンのプラグインを既に適用している開発環境にプラグインを適用する場合は、HCL®AppScan® ソース「Security Analysis Feature」ローカル・サイトの横のチェック・ボックスを選択します。
- プラグインがまだ含まれていない開発環境にプラグインを適用する場合は、 上記の『完全製品インストールの後でプラグインを適用する』の説明に従ってください。
注: HCL®AppScan® ソース「Security Analysis Feature」ローカル・サイトには、適用するフィックスパック・バージョンのクライアント・フィーチャーが含まれている必要があります。この機能が存在しない場合は、ローカル・サイトを最新表示または再作成する必要があります。
「次へ」をクリックして、次のインストール・パネルに進みます。
- 完全製品インストールの後でプラグインを適用する: HCL®AppScan® ソース「Security Analysis Feature」ローカル・サイトの横のチェック・ボックスを選択します。
- 「インストールの詳細」ページで、インストールする項目を確認し、「次へ」をクリックします。
- 「ライセンスの確認」ページでライセンス契約に同意し、「完了」をクリックします。
- プロンプトが出されたら、Eclipse を再始動します。インストールが完了すると、「セキュリティー分析」メニューが表示されます。初めて AppScan® ソース アクションを使用しようとすると、AppScan® Enterprise Server を使用するかどうかを尋ねるメッセージが開きます。サーバーを使用しない場合は、フィルター、スキャン構成、およびカスタム・ルールなどの共有項目にアクセスできません。この設定は後から「全般設定」で変更できます。